元々は、愛犬と一緒に寝るタイプでした。
愛犬は私のベッドに来て布団の中に入ったり枕元で寝たりしていました。
そのため、日中は私が見える場所やソファーの上、玄関先など様々な場所で寝ている様子が見られました。
しかしある日、愛犬がお留守番をしている時に地震が来ました。
急いで帰宅し、その日は幸い愛犬に怪我はなく無事でした。
ところが、家具は固定していたものの、飾っていた雑貨や写真立てが落下してしまっていたのを目にしたからです。
もっと大きな揺れだったら、ストッパーが外れてお皿が落ちてしまうかもしれない。
運悪く落下したものが愛犬に当たって怪我をしてしまうかもしれない。
地震でパニックになった愛犬がいつもとは違う行動を起こして怪我をしてしまうかもしれない。
照明器具が落ちるかもしれない。
様々な不安が押し寄せました。
その時の経験から愛犬がどこで寝ているか分からない状態は怖いなと感じたのです。
そこでお留守番中はクレートやケージで寝てもらうようにしようと思ったのですが、普段は一緒に寝ているのにお留守番中はクレートやケージの中で寝なければいけないとなると、愛犬も混乱してしまいますし、ストレスの原因にもなってしまいます。
愛犬にとって一番質の良い睡眠を取ることができ、災害時にも安心の場所はケージやクレート内です。
そこで愛犬の寝る場所を決めておくということの大切さに気づき、愛犬が寝る場所をしっかりと決めることにしました。
一緒に寝ていても睡眠中に、地震などの災害時に見舞われた際は、避難するまでの時間に遅れが出てしまうこともあります。
愛犬が自分自身で寝る場所を決めて眠っていませんか?
お留守番中も愛犬は安全な場所で寝ることができていますか?
そこで、今回は災害時に愛犬を守るためにも、愛犬が寝る場所に適している場所・避けたほうがよい場所、寝る場所を定めさせるために無理なく慣れさせるための方法やお留守番中の対策をご紹介していきます。
犬の寝る場所が飼い主と一緒に布団で寝る!それって大丈夫?

飼い主と一緒にくっついて寝る子は少なくありません。
しかし、飼い主さんと一緒に寝ることにより、起こりうる事故や怪我などがあるので注意が必要です。
寝ているときに地震が来ると危険
愛犬が寝ている場所が決まっていなかったり、飼い主さんと一緒に寝ていることで、愛犬に地震の揺れが原因で危険が及ぶ可能性が高くなります。
地震以外にも飼い主さんにとっても愛犬にとってもあまり良くない影響があります。
ノミ・ダニ対策
ノミ・ダニが飼い主さんに付着してしまい、移ってしまうことがあります。
誤飲
ベットの近くにあるものを誤って噛んでしまったり食べてしまうという誤飲の可能性があります。
怪我
飼い主さんの不本意な寝返りや覆い被ってしまったりすることで、骨折などの怪我を負ってしまうということも少なくありません。
また飼い主さんの寝返りや寝相で手や足などから避けるためにベットから転落してしまい怪我してしまうこともあります。
睡眠不足になることも
飼い主さんと一緒に寝ることが習慣付いていると、飼い主さんがいない状態のベットや布団でひとりで寝ることができなくなってしまうことがあります。
ひとりで寝なければいけないときに、不安やストレスを感じてしまうことに繋がります。
犬にとって一日の半分以上の睡眠は成長や体調管理のために必要であるため、飼い主がいなくても一人で眠れる状態、心地よく一人で寝れるほうがよいです。
犬の寝る場所は犬自身が決めた場所で寝かせる!?

犬によっては、自分で寝る場所を決めていつも違う場所で寝るということもありますが、実は危険が潜んでいます。
災害時に困る・危険
緊急事態、災害時などに犬がどこに寝ているのか定まっていないことで、避難時に見つけられずに一緒に逃げることができないということがあります。
いつでも決まった場所で寝かせてあげることで、スムーズに避難することができますね。
寝る場所が安全ではない場合も
子犬や引っ越したばかりなどのときは、ワンちゃんが自分で決めた寝場所が安全ではない場合があります。
寝相や時間の経過で落下してしまい怪我をしてしまうような場所で寝てしまうこともあるので注意が必要です。
高齢の場合も徘徊してしまったり、壁にぶっかったりしてしまうこともあるので危険です。
更に地震の際、落下物による怪我をしてしまったり、家具が倒れたところに閉じ込められてしまって、避難に遅れを伴う原因になってしまうこともあります。
地震の危険から守るために・・・犬の寝る場所はどこがいいの?

では犬が寝る場所はどこにしてあげるとよいのでしょう。
犬の寝る場所はケージ・クレートが一番
一番よいおすすめの場所がケージまたはクレートの中です。
一人でケージやクレートの中で寝かせるのは、寂しいのではないか、可哀想と感じるかもしれませんが、実は犬は暗くて狭いところは好きなのです。
犬は野生の世界では元々、巣穴で生活するため本能的に暗くて狭いクレートは安心して眠ることができる場所です。
寝る場所はひとつの場所に限定する必要はないので、クレートまたはゲージとしてあげるとよいです。
クレートは犬が入った時に一周回ることができるサイズがベストです。
成長に合わせて使用しましょう。
地震が起きたときも安心!犬が快適に寝る場所を作ろう!

では、寝る場所としてはゲージやクレートがよいのですが、それらを設置するときにおすすめのスペースについてです。
飼い主が感じられる場所
飼い主がよく動きバタバタとするような動線は避けます。
しかし全くもって別室にするのではなく、飼い主の存在が感じられる場所がよいです。
扉などの近くなど動線は避けた上で
よく飼い主さんが過ごすリビングを見渡すことができる場所に設置しましょう。
犬が寝る場所として避けるべき場所は?

次に愛犬が寝る場所として避けるべき場所についてです。
直射日光が当たる場所
長時間直射日光が当たる窓ぎわなどは避けましょう。
体力の消耗や熱中症に陥ってしまう危険があります。
エアコンが直接当たる場所
エアコンの風が直接あたってしまう場所も避けてください。
体調不良の原因になってしまいます。
テレビやトイレの音が大きく聞こえる場所
テレビやトイレの水の音などが大きく聞こえる場所は避けましょう。
警戒心が強いワンちゃんの場合は特に気をつける必要があります。
睡眠の邪魔になってしまい、睡眠不足やストレスの原因になります。
コンセントやコードが近い場所
コンセントの近くやコードの近くは遊んでる最中に気になり、噛んでしまうことで感電の危険性があります。
また、足などにコードが絡まってしまい怪我をする原因になることもあるので近い場所は避けましょう。
落下物がある場所
地震が起きた際に、寝ている場所に落ちてきてしまいそうな物がある場所は避けましょう。
犬が快適な寝る場所作りのポイント

次にクレートやゲージ内で快適に愛犬が眠るための寝床作りのポイントです。
清潔に保つ
まずは清潔を保つことが第一条件です。
皮膚病や病気を避けるためにも、清潔を保つ必要があります。
また、犬はきれい好きであり、本来巣穴を汚すことを嫌う性質があるので、汚れている状態は大きなストレスの原因になります。
クレートやゲージに使用するベットや毛布やタオルなどは定期的に洗濯をしたり、こまめにコロコロなどを活用して抜け毛などを掃除してあげましょう。
高温多湿にならないように
高温多湿は体調不良の原因やストレスの原因になります。
夏などの高温多湿になりやすい時期はエアコンを活用し、室内温度は24度から26度くらいに保つようにしましょう。
また特に寝ている場所が暑くなりやすいような場合は、クールマットなどを活用するのもおすすめです。
温度が低くなりやすい場所には暖房器具を
冬などの温度が低くなりやすい場合はヒートマットなどを活用し温めてあげましょう。
毛量が多くなり、寒い地域でも平気な犬種はさほど気にすることはありませんが、温暖な地域の犬種で寒さに弱い場合は特に気をつけてあげる必要があります。
クレートやゲージの上に毛布をかけて寒さ対策するのも効果ありです。
ベットは必要?
ゲージの床やフローリングに直で寝るようにしてしまうと、床の固さで床ずれをおこしてしまうことがあります。
タオル、毛布などをおき、固さを軽減してあげましょう。
子犬や成犬の場合はベットが必ずしも必要というわけではありませんが、シニア犬で足腰が弱ってきている場合はベットを用意してあげたほうがよいです。
クッション性が高く、負担がかかりにくいもので体を楽に眠れるようにしてあげましょう。
犬が寝る場所で寝てくれない時の慣れさせ方

最初はクレートやゲージで上手に眠ることができないということも少なくありません。
子犬の場合や長く一緒に寝ていた場合など、急には難しいです。
無理に寝る場所を決めて寝なさいとしてしまうと、ストレスを感じたり、ゲージやクレートが苦手になってしまいます。
そこでスムーズに寝る場所に慣れさせるための方法をご紹介します。
①屋根を外したクレート(ケージ)の中に入れる
まずは屋根を外した状態のクレートに入れましょう。
声がけをしながら入らせたり、フードをうまく活用して入れるようにします。
②屋根を閉める
クレートに入ることができたら、次に屋根を閉めてみましょう。この時大きな音で驚かせないようにゆっくりしめてください。
また、ワンちゃんの動きなどで屋根がずれてしまい、大きな音がでてしまうことで恐怖心が出てしまうことがあるので、ずれることがないようにしっかりとかぶせてください。
③フードを使ってクレート(ケージ)に入れる
クレートに入ることができるようになったら、最初から屋根がついている状態でクレートに入れるようにします。
クレートの中にフードを投げ入れるようにして、一人でクレートの中に入れるようにしましょう。
この時、すぐにフードを取って出てきてしまわないように、クレートの横からまたフードを入れてあげて、しばらく中にいられるようにします。
④扉を閉めた状態で慣れさせる
扉を開けた状態でクレートの中にフードを取りにいったり、しばらくいられるようになったら、横からまたフードを与え、クレートの中で落ち着いた状態になるようにしながら慣れさせます。
慣れてきたらゆっくりと扉を閉めましょう。
閉めてからもフードを横から入れてあげるとよいです。
⑤クレートに毛布をなどをかけた状態で飼い主が離れる
扉が閉まっている状態でも、落ち着いてクレートの中にいられるようになったら、クレートの上に毛布やタオルをかけて中を暗く眠れる状態にします。
自ずと飼い主も見えなくなりますが、飼い主さんは横からフードを与えてあげながら、落ち着いていられるようにしましょう。
落ち着くことができているようなら、飼い主さんがその場を離れ、少しの間様子を見ましょう。
この段階を何度か繰り返し行い、落ち着いてクレートで過ごせるようになると寝る場所として慣れてきます。
無理はさせることなく、愛犬が自分から入りたがり落ち着いて過ごすことができるように、愛犬の様子を伺いながら徐々に慣らしていくとよいです。
万が一、お留守番中に災害が起こったら・・・
寝る場所が決まったらお留守番中に地震が起こっても落下物などから愛犬を守ることはできています。
しかしケージやクレートの中で愛犬がパニックになってしまっていないか、守ることができていても本当に無事か、帰宅するまではものすごく不安になります。
また、愛犬がすぐに寝る場所が決まりケージやクレートで寝てくれるようになるわけではなく、しばらくはなかなか寝る場所が固定されるまで時間がかかりました。
焦って寝る場所を固定させようとするとストレスになってしまいますし、徐々に慣らしていく必要がありましたが、その間にも地震はいつ起こるかわかりません。
そこで活躍してくれるのが、離れていても、いつでも一緒。【Furboドッグカメラ】
です。
Furboドックカメラの特徴・できること
お留守番中に愛犬の姿を確認することができるペットカメラとしておすすめなのが【Furboドッグカメラ】です。
どのようなことができ、役立つのかを詳しくご紹介してきます。
愛犬の様子を離れていても確認することができ、お留守番中の愛犬がパニックなどを起こすことなく、飼い主さんのことを待っていてくれているか確認できるのは安心に繋がります。
私も【Furboドッグカメラ】を自宅に導入してから、お留守番中に心配になってドキドキしてしまう気持ちを和らげることができました。
スマホから気になった時にすぐに愛犬の様子を確認することができるのはとても助かりますし、万が一愛犬がお留守番中に地震が来た時も声をかけながら帰宅することができたり、パニックになっていないかなどを確認することができるのでとても頼りになります。
お使いのスマホはi-phoneでもAndroidであっても利用することができますよ♪
今なら購入時に以下のコードを入力で2000円引きで購入できますので是非、ご活用ください♪
コードはこちら↓
—– LINK2000 —–
まとめ

いかがでしたでしょう。
愛犬が飼い主と一緒に寝ることで、飼い主も落ち着いた気持ちになったり、幸せな気持ちを感じることができますよね。
しかし、地震発生時に大切な愛犬の命を守るためにも、寝る場所はクレートやケージと決めてあげるのがよいです。
また地震発生時以外の面でも愛犬が十分な睡眠をとり、健康的に過ごすために寝る場所を定めてあげることはとても大切なことです。
飼い主の私がいる時は安心して眠れているけど、お留守番中などに安心して眠ることができなくなってしまっているというのは愛犬のために一緒に寝ていたつもりが愛犬により寂しい思いをさせてしまったりストレスになってしまうようなことにもなっていたな・・・。と反省しました。
寝る場所がケージやクレートに定まるまで、時間がかかりましたが今では夜も「おやすみー」と声をかけ電気を消すとクレートやケージに行きゆっくりと眠っています。
別室から、そんな愛犬の様子を【Furboドッグカメラ】で確認することができているので安心です♪
愛犬の寝る場所を決めることで、地震や睡眠不足から愛犬の安全健康を守りましょう。
Furboドッグカメラ
コメント