災害時に犬と避難する際の避難経路を確認していますか?
避難警報が出た際に愛犬と一緒にどの道を通りどこに向かうか頭に浮かびますか?
災害時に避難が必要になった場合は安全に且つできるだけ早く避難をすることが求められます。
いざ、災害が起こった時に、ここに避難しよう!と避難場所は考えていても、その経路で本当に安全に犬と避難することが出来るのか。この道が通れない状態になった場合はどの経路で向かうのか。想定しておくことが大切です。
今回は、愛犬と安全に移動できる避難経路の確認の仕方、どんな経路をどうやって選択すればよいのかご紹介していきます。
避難経路を確認しておくことで、突然の避難警報に焦ることなく対応することができますよ!
犬とどんな避難経路を選択すべき?

犬と避難する際に選択すべき避難経路についてです。
まずは避難経路の景色を元に、安全に避難できるのか確認します。
これらの点を意識し、避難経路を決めましょう。
万が一の時の数パターンを
万が一、決めておいた経路が通れなくなってしまっていた場合、他の経路でも避難することが出来るようにしておきましょう。
数パターンの経路を決めておくと良いです。
避難経路を犬のお散歩コースに

避難する場所を決め、そこまでの避難経路をお散歩コースに組み込みましょう。
お散歩コースに避難経路を組み込んでおくことで、飼い主さんも愛犬を連れてその道を通ることに慣れることが出来ます。
また、犬も初めて通る道よりも、慣れている道の方がスムーズに避難することが出来ます。
毎日のお散歩コースに避難経路を組み込み、お互いに慣れておきましょう。
犬との避難パターンの想定もしておこう

避難経路とともに避難パターンも想定しておきましょう。
- リードで避難
- キャリーバック・クレートで避難
- リード+抱っこで避難
- ゲージ+車で避難
どんなパターンで避難するのかも確認、想定しておくとスムーズに避難できることに繋がります。
犬と一緒に避難!両手を開けておこう

愛犬と一緒に避難する際、飼い主さんは、両手が空く状態で避難することが一番です。
そのため、キャリーバックに愛犬に入ってもらって避難する場合も、リュック型などのキャリーバックを使用すると良いです。
クレートも防災クレートを使用することで、両手が空いた状態で避難することができます。
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車で避難する場合もキャリーケースやクレートなどに入ってもらった状態で乗車し出発しましょう。
避難経路を使って愛犬と避難訓練をしておこう

実際に避難経路を決めたあとは、避難経路を使って、愛犬と避難訓練をしましょう。
避難方法を変えて訓練
クレートを使って避難するのか、リードで避難するのか、色々なパターン別に訓練をしてみましょう。
愛犬と飼い主さんにとって、スムーズに避難できる方法を見つけておくと良いです。
場所を変えて避難訓練
家から避難経路を使って避難する避難訓練をしましょう。
その後、お散歩中に災害に見舞われた場合などの、家では無い場所から避難する時のために、避難開始場所を変えて避難訓練を行っておきましょう。
犬のための避難グッズを忘れずに!
犬と避難をする際、飼い主さんの避難グッズとともに、犬のための避難グッズを忘れずに持っていく必要があります。
しかし避難警報が発令され、津波警報などのただちに避難が必要な場合は必要最低限の避難グッズさえもつことができれば十分です。
すべての用意している避難グッズを持つということよりも飼い主さんと愛犬の命を守るためにも早く避難するということのほうが大切です。
普段から準備をしておき、スムーズに必要最低限の避難グッズを持ち出すことができるようにしましょう!
犬のための地震避難グッズ
最低でも3日分~7日分はすぐに持ち出せるようにしておくとよいです。
最低限これらはすぐに持ち出せる避難グッズとして用意しておきましょう。
そこでおすすめなのがペット用防災バッグ10点セットです。

この10点セットのバッグに、愛犬の好みのドッグフードと愛犬が好きなおやつを約3日分と常備薬(服用している場合)10点セットのバッグにプラスして入れておくことでサッと持ち出すことができる避難バッグになります。
バッグの中が保冷可能素材になっています。
10点セットに入っているお水は賞味期限2年の長期保存可能で、マグネシウムやミネラルの含有量が少ないので安心して愛犬に飲ませることができます。
予防接種証明証と動物病院保険証のコピーも入れておくとより安心ですね。
避難用リードやクレートと一緒に置いて置いたり、車に積んで置いたり、いざというときにパッと持ち出すことができ、とても役立ちます。
災害時に愛犬が脱走や迷子になってしまった場合、探す時には愛犬の写真が必要になります。
スマホに愛犬の写真が入っていても、災害時は充電が切れてしまい充電することができない場合もあるでしょう。
そんなとき、愛犬の写真をバッグに直接プリントしてあることで探す手助けにもなってくれます。
また、バッグが大容量であるため、愛犬が好きな小さめのおもちゃなども一緒に入れておくのもよいですね!
関連記事:Paws&Prepの防災バッグ10セットの評価は?口コミ!良い点悪い点
まとめ

いかがでしたでしょう。
犬と避難する際に、避難経路を決めておくことで、スムーズに安全に避難することが出来るようになります。
ここを通れないときは、こっちにする、などのパターンも決めておけば、焦らずに避難できます。
私も避難経路を数パターン決め、そこまでの道を愛犬と一緒に何度か歩いたりしているうちに、急に避難警報が発令されても焦らずに避難することができる自信がつきました。
さらにペット防災10点セットのバッグを用意したことで、「これさえ持てばとりあえず大丈夫!」と思うことで焦らないための手助けになってくれています。
災害が起き避難をする時は、急ぐことは大切ですが、焦ってしまうのは危険が高まります。
焦ることなく避難するためにも、愛犬と一緒に避難訓練をしておくことはとても大切ですね。
普段から、災害に見舞われたときのために、愛犬と一緒に避難経路を使って避難の想定をしておきましょう!

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