犬と一緒に避難所へ!犬と一緒に避難できる避難所を探しておこう!

今回の記事の内容は・・・

犬と一緒に避難できる近くの避難所は?

犬と一緒に避難することができる、ペット可、犬同伴可、という避難所を探しておく必要があります。

指定避難所の中で、ペット同伴避難可能な避難所は、37%~93%といわれています。

また、ペット同伴避難可能な避難所を設置している自治体は22%~86%です。

わりと多くの避難所が犬との避難ができるようになっていますが、もちろん中にはペットとの同伴を禁止している場所もあります。

そこで自宅の近くの避難所はペット同伴避難が可とされているのか否かを確認しておく必要があります。

犬との同伴避難可かどうか確認する方法は?

  • 「自宅の近くの避難所名 ペット 可」
  • 「自治体名 避難所 ペット可能」

とWEBで検索してみましょう。

また、自治体のホームページにペットとの同伴避難可能な避難所がまとめられていることもあるので確認してみてください。

大型犬と小型犬でも違う

中には、ペット可ではあるものの、小型犬のみ可であったり、大型犬も共に可能な場所もあります。
小型犬から大型犬まで大丈夫であるのか、小型犬だけが可能であるのか、などを確認しておくことも大切です。

犬と避難所へ!必要な持ち物は?

避難所に犬と避難する際に、必要な持ち物についてです。

ワクチンの接種状況や既住病が確認できるもの

避難所によっては、ワクチンの接種状況を確認される場合があるので、情報を確認することができるものを持っていくことをおすすめします。

既住病(きおうしょう)とは、過去に疾患し治癒した病気や定期的に治療を受けている病気、過去の怪我やアレルギーなどです。

どんな病気をしたことがあるか、現在治療している病気、アレルギーの有無など、愛犬のこれまでの体の状態がわかるものを持っておくとよいです。

災害の時は、普段通院しているかかりつけの医師に診てもらうことができない場合があります。

他の獣医さんや災害中に臨時で開設される負傷動物救護所などで診てもらう際に、適切に伝えられるようにしておくと助かりますね。

飼い主の名前や連絡先がわかるもの

飼い主とペットが同じ敷地内ではあるものの、別な建物内で過ごすという避難所の形の場合もあります。

飼い主と愛犬が別々の場所で待機することになった場合や、避難所内で迷子になってしまった場合などに飼い主の名前と連絡先がわかるものを用意しておくとよいです。

かかりつけの病院の情報

避難所で病気や怪我をしてしまうこともあるので、かかりつけの病院の情報をすぐに確認することができるものを用意して持っておくことをおすすめします。

3~7日分の健康と命を守る用品

最低でも3日~7日分生きることができる食べ物や飲み物などを持っていくとよいです。

  • ペットフード
  • 飲み水
  • おやつ
  • いつも飲んでいる常備薬
  • 首輪とリード
  • 排泄物を処理することができるもの(ウエットシートやおむつや袋など)
  • いつも食べ慣れている食器


避難所ではワンちゃんの分の物資が支給されることはほとんどないので、忘れずに持って行きましょう。

あると助かる用品

避難所であると助かる用品も余裕があれば持っていくことをおすすめします。

  • タオル
  • ブランケット
  • 歯磨き
  • いつも使っているおもちゃ
  • おむつ

犬との避難!避難所で気をつけるべきことは?

愛犬と避難所に避難したときに気をつけるべきことについてです。

迷子にならないようにしましょう

愛犬と避難した際、避難所内で迷子になってしまわないように気をつけましょう。

避難所ではぐれてしまわないように、リードをしっかりしておきましょう。

また、万が一はぐれてしまった場合でも、すぐに飼い主さんの元へ戻ることができるように、首輪などには名札をつけておくことが大切です。

事前にマイクロチップを装着しておくことも環境省が推奨していることもあり、おすすめです。

周囲の人への配慮

避難所ではペット可能な避難所であったとしても、周囲の人への配慮を忘れないことも大切です。

無駄吠えをしないように普段からしつけをしておくことも大切ですが、知らない場所に急にきたことで普段はしない無駄吠えをしてしまうこともあるので、気持ちを落ち着かせてあげることも大切ですね。

また、ニオイが苦手な人がいたり、犬が怖いという人が周りにいる可能性もあるので、ゲージに入っておいてもらうことがスムーズにできるようにしておくことも大切です。

普段とは違う場所での体調管理

普段とは違った場所に急に避難していることで、強いストレスを感じてしまうことがあります。

ストレスが原因で体調を崩してしまうこともあるのです。

できるだけストレスを感じることなく過ごすことができるように、普段から使用しているタオルやおもちゃを使用して気持ちを落ち着かせたりするとよいです。

また、スキンシップで優しく撫でたりくっついて過ごすことで癒やしてあげることができるとよいですね。

まとめ

  • 事前に犬、ペット可の避難所を確認しておく
  • 小型犬・大型犬可能な避難所かどうか確認しておく
  • ワクチンや既住病を確認することができるものを持っていく
  • 名札などで飼い主を周囲に知らせることができるようにしておく
  • 最低3日~7日分の生きることができる食べ物や飲み物を持っておく 
  • 普段から無駄吠えをしない、ゲージに入ることができるようにしておく
ひとこと

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