愛犬に名札は付けていますか?
【うちの子に限って迷子になることはない。】
【完全室内飼いで脱走対策も万全だから大丈夫。】
【マイクロチップは装着しているけど、名札は付けていない】というようなこともあります。
しかし、災害時に万が一愛犬が迷子になってしまった場合、名札を付けていることで、再会を果たすことができたり、迷子になったあとに発見してもらいやすくなったりということがあるのです。
そこで今回は愛犬に名札が必要かどうか、名札はどのように付けるのが正しいのか、災害時に役立つ情報を詳しくご紹介していきます。
犬に名札は必要?

犬に名札が必要なのかどうかについてです。
愛犬に名札をつけるということは、愛犬が飼い主さんと離れ離れになってしまった場合、再会を果たすためにとても大切なアイテムになります。
普段は室内完全飼育だから迷子になることがない。という家族の場合でも、災害時には何が起こるかわかりません。
などなど。普段から脱走の心配はないという家族でも、愛犬とはぐれてしまうということが災害時には起こり得るのです。
東日本大震災での犬の名札の大活躍!

東日本大震災では、多くの犬が飼い主さんと離れ離れになってしまいました。
そんな中、動物愛護センターに保護された犬699匹中、名札を装着していた614匹の犬達が飼い主さんとの再会を果たすことができたのです。
名札をしていた子の再会率がとても高かったのに対し、名札をしていなかった子の再会率はわずか0,5%です。
愛犬が名札を付けているかいないかで、飼い主さんと再会することができるかどうかに大きく関わります。
愛犬と災害時にはぐれてしまった時のための迷子札

愛犬と災害時にはぐれてしまった場合のために、名札(迷子札)を付けておくことはとても大切です。
名札の作り方として、ポイントはシンプルにわかりやすく必要な情報を記入するということです。
犬の名札のおすすめの素材やデザインは?
長く使用するものになるので、プラスチック製のものよりも、シルバー素材やステンレス素材、革素材などの壊れにくい素材のものを選ぶとよいです。
また、飼い主さんの名前や電話番号が誰が見てもわかりやすいデザインのものを選びましょう。
素材によってはアレルギーが出てしまうことがあるので、アレルギーが出ない素材のものを愛犬に合わせて選ぶことが大切です。
まとめ

いかがでしたでしょう。
東日本大震災を例に見ても、愛犬と飼い主が災害時にはぐれてしまった場合の再会率が名札をしているか否かで大きく異なるということが分かります。
万が一、災害時に愛犬が迷子になってしまった時、再会を果たすためにも日頃からしっかりと名札を付けておきたいですね。

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