災害時にレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)も飼い主さんと一緒に避難することになります。
その際、レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の特性に合わせた避難グッズをしっかりと用意しておき持ち出すことが大切です。
そこで今回はレオパ(ヒョウモントカゲモドキ)と一緒に安全に避難し、避難生活を送ることができるように、必要な避難グッズや注意点をご紹介していきます。
レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)に必要な避難グッズ

ではレオパとの避難に必要な避難グッズについてです。
準備をする際の細かいポイントを確認していきましょう!
移動用プラケース
移動用のプラケースは避難後の生活でも使用することを考え、通気性が十分にあるものを用意しましょう。
昆虫飼育用などを活用するのもよいです。
しかし、脱走を防ぐためにも、蓋がしっかりと閉まるものを使用してください。
床材
床材はキッチンペーパーなどを用意しておきましょう。
清潔を保つことができるように替えの分まで多めに用意しておくとよいです。
砂や土などは避難行動時に誤飲のリスクがあるので避けましょう。
隠れることが出来る場所
ケースの中で隠れることが出来る場所を作ることができるものを用意しておきましょう。
レオパ用のものを用意するのもよいですし、紙箱などで代用することができます。
保温グッズ
レオパは室温を平均25℃~30℃に保つ必要があります。
適切な温度管理が重要になるので、保温グッズは必須です。
カイロや毛布、小型ヒーターなどを準備しておきましょう。
ご飯
レオパの避難グッズのご飯としては、乾燥タイプの常温で保管しておくことができるものを用意しておきましょう。
カルシウムパウダー
避難生活が長くなった場合に必要になります。
ご飯にふりかけて使用することができるカルシウムパウダーを避難グッズの一つとして用意しておきましょう。
飲み水用の容器
倒れにくいもの、水がこぼれにくいものを用意しておくとよいです。
温度計
レオパの場合は温度を適切に保つことがとても重要です。
必ず温度計を避難グッズとして用意しておき、避難生活中の温度管理に活用しましょう。
レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の避難グッズとして更にあると便利なもの

レオパの避難グッズとして、更に用意しておくと助かる便利なグッズについてです。
モバイルバッテリー・ポータブル電源
レオパにとって寒さは最大のリスクだと言えます。
特に冬場などはカイロだけで温度を高くしてあげるのはとても難しくなります。
深夜飼い主さんが眠っている時間なども均一に温度を保ってあげるためには、ヒーターなどの暖房器具が必要になります。
災害時は停電になってしまっていたり、車での避難生活を送らなければいけなくなったりと、電気の使用が困難になることが予想されます。
そこでポータブル電源
レオパが過ごすケース内を一定温度に保つことができ命を守ることに繋がります。
飼育メモ
飼育メモを作っておくとよいです。
災害時に知人や避難先などに一時的に預ける必要がある場合もあります。
そんな時にとても役立ちます。
これらの事柄を記載したメモを作っておくとよいです。
更に災害時に水に濡れてしまった場合のことを考え、防水ケースなどに入れて避難グッズの一つとしておきましょう。
レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)と避難する際の注意点

ではレオパと一緒に避難する際の注意点についてです。
ストレスを最小限にする
レオパは環境の変化にとても弱い性質があります。
そこでストレスを最小限にするためにも、できるだけ暗く静かな場所で過ごさせてあげるようにすることが必要です。
難しい場合はケースを毛布や大きな布で包むなどをしてあげるとよいですね。
活餌以外も食べられるようにしておく
災害時は活餌の調達はものすごく困難になります。
そのため、災害中の避難グッズとしては乾燥フードやソーセージタイプのもの、レトルトタイプのものを用意しておく必要があります。
普段の生活の中でも乾燥タイプのものなどをあげる機会を作っておき、災害中でも問題なく食べてくれるようにしておくことも大切です。
冷えが一番重要な注意点
レオパとの避難行動、避難生活の中で、最も飼い主さんが気にかけなければいけないと言っても過言ではないのが冷えです。
レオパにとって寒さは最大の敵です。
ポータブル電源
小型ヒーターなどの電気供給グッズと保温グッズを活用ししっかりと寒さから守りましょう。
まとめ

いかがでしたでしょう。
レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)にとって、災害時に寒さから守るということは命を守るための重要事項です。
必ず寒さ対策ができるものを避難グッズとして用意しておくことが大切です。
また、ご飯は活餌の調達が難しくなることから、乾燥タイプのものも食べられるようにしておきましょう!

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