災害時ハリネズミと飼い主さんは一緒に同行避難・同伴避難をすることになります。
一緒に避難し一緒に避難生活を送るということです。
ハリネズミの特性や普段の生活の状態に対して体調不良などを起こすことなく安全に避難をすることができるように用意をしておく必要があります。
そこで今回はハリネズミと安全に避難し、避難生活を送ることができるように、必要な避難グッズをご紹介していきます。
ハリネズミと一緒に安全に避難するために用意しておくべき避難グッズ
まずは、ハリネズミと安全に避難するために必要になる避難グッズの一つについてです。
ハリネズミと一緒に避難する際に、ハリネズミを抱っこしたまま避難をするというのはとても危険です。
キャリーバックとリードで避難
ハリネズミと避難行動をするときは、必ずキャリーバッグに入れた状態で行いましょう。
ゲージのまま避難をするということも可能ですが、持ちにくかったり、飼い主さんの両手が完全に塞がってしまうというリスクがあります。
避難バッグなども持たなければいけないことも考え、キャリーバッグを活用することをおすすめします。
また、できればリードを付けさせてくれる子であれば、リードをしてからキャリーバッグにいれてあげることで脱走や迷子を防ぐことができます。
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ハリネズミのために用意しておくべき避難グッズ【第一次避難用】
ハリネズミと一緒に避難するときのために用意しておくべき避難グッズについてです。
まずはサッと持ち出すことができる第一次避難用グッズの内容です。
避難グッズは第一次避難用（最低３日分程度）と避難生活中の分（最低一ヶ月分程度）の２パターンに分けて用意しておくとよいです。
第一次避難用グッズ一覧
最低でも３日分をサッと持ち出すことができる避難グッズとして用意しておきましょう。
ハリネズミのために用意しておくべき避難グッズ【避難生活中用】
ハリネズミのために用意しておくべき避難生活中のための避難グッズです。
これらは最低でも１ヶ月程度の避難生活を想定して用意しておくようにしましょう。
自宅の２階や車などに保管しておくとよいです。
ハリネズミの温度調節ができる避難グッズを用意しておこう！
ハリネズミは温度調節がとても大切です。
ハリネズミが快適に過ごすことができる温度は２４℃～２８℃になります。
温度が２０℃以下になると疑似冬眠のリスクがあり、３０℃以上になると熱中症になってしまうことがあります。
しかし災害中は停電が起きてしまうこともあり、温度を調節することがとても難しくなってしまいます。
災害中の温度管理が大切
ハリネズミの命を守るためには、災害中も温度管理をしっかりと行うことが大切です。
キャリーケース内に温度計を設置し、環境温度を随時確認するようにしましょう。
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冬用暖房器具
- 小動物用ヒーター
- パネルヒーター
- キャリーケースを包むことができる毛布
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夏用冷房器具
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- 小型扇風機
- 遮光カーテン
- クールマット
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これらの暖房器具や冷房器具を停電中でも使用することができるように、
ポータブル電源
も避難グッズと一緒に準備しておくとよいですね。
まとめ
いかがでしたでしょう。
ハリネズミとの避難では、脱走を防ぐためにキャリーバッグを活用することがとても大切ですね。
また、ハリネズミにとって寒さや暑さはとても危険なものになります。
疑似冬眠を防ぎハリネズミの命を守るためにも、暖房器具や冷房器具の用意とポータブル電源も避難グッズとして忘れずに用意しておきましょう！
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