うさぎとオスとメスの違いは?性格や飼育上気をつける点の違いも!飼育しやすのは?

その他
今回の記事の内容は・・・

うさぎのオスとメスには大きな違いがたくさんあります。

体格や身体の作りにもちろん違いがありますし、性格も違いがあります。

また、性格や習性により飼育上気をつけるべきことも違ってきます。

なりやすい病気も違います。

そこで今回はうさぎのオスとメスの様々な面での(身体,性格,病気など)違いをご紹介していきます。

またオスメスの飼育のしやすさも合わせてご紹介しますね。

うさぎのオスとメスの違い!【身体的違い】

ではまずはうさぎのオスとメスの身体の面での違いです。

生殖器の違い

うさぎのオスとメスでは生殖器の形に違いがあります。

オスにはペニスがあるので、軽くオスと筒状に出ます。

生後3~4ヶ月くらいになると睾丸が両側に見えるようになってきます。

メスの場合は外陰部が縦に避けたような形で見えます。V字に見えたり、スリット状です。

体格の違い

うさぎのオスとメスでは体格にも違いがあります。

意外にも、一般的にはメスのほうがやや大きく、しっかりした体格である傾向があります。

頭の形の違い

うさぎのオスとメスでは頭の形にも違いが見られます。

オスの場合は頭に丸みがあります。

メスの場合は細めでシャープな感じです。

うさぎのオスとメスの違い!【性格の面】

では続いてうさぎのオスとメスの性格の面での違いについてです。

オスの場合の性格

うさぎのオスの場合の性格は甘えん坊な子が多い傾向があります。

飼い主さんにもよく懐くことが多いです。

一方、縄張り意識が強いため、マーキングをする事が多く、おしっこや糞を色々な場所にしてしまうので困ってしまうことがあります。

メスの性格の場合

うさぎのメスの性格はしっかり者な傾向があります。

賢くトイレを覚えたりするのが早い子も多いです。

気が強い子も多いです。

しかし、発情期や擬似妊娠をしてしまい、巣作りをしたり飼い主さんに攻撃的になってしまい困ってしまうことがあります。

うさぎのオスとメスの違い【飼育上気をつけるべきこと】

うさぎを飼う上で、オスとメスでは気をつけるべきことにも違いがあります。

オスの場合

オスの場合は縄張り意識が強くマーキングをよくします。

マーキングをする時のスプレー行為はおしっこを飛ばすので、こまめな掃除が必要になります。

去勢をすることでマーキングが減ったり、縄張り意識による気が強い部分などが落ち着き、穏やかになってくれることが多いです。

メスの場合

メスの場合は子宮系の病気になることが多いです。

避妊手術をしていないと4歳以降で半数、6歳以降で8割が子宮筋腫や子宮内膜症になってしまうことがあるので注意が必要です。

避妊手術をすることで、病気を防ぐことができます。

うさぎのオスとメス!どっちのほうが飼いやすい?

ではうさぎのオスとメスではどちらのほうが飼いやすいかについてです。

オスの場合

  • 性格が甘えん坊で懐きやすい
  • 偽妊娠などがないため安心
  • 去勢をすれば発情期のスプレー行為(マーキングのためにおしっこを飛ばす)が収まる

去勢をしていないとマーキングが大変だったり、縄張り意識が強く多頭飼いの場合などは喧嘩になり噛みつきなどが心配ですが、去勢をすることで落ち着いてくれるので飼育しやすくなります。

メスの場合

  • マーキング行為がオスより少ない
  • 賢くトイレを覚えるのが比較的早い

避妊をしていないと、偽妊娠で攻撃的になってしまったり、子宮の病気などの心配がありますが、避妊をすることで性格も落ち着いてくれるので飼育しやすくなります。

総じて見ると、去勢手術をしないならメスのほうが飼いやすいといえます。

去勢手術をするのであれば、懐きやすいのはオスのほうです。

まとめ

いかがでしたでしょう。

  • うさぎのオスとメスには身体の作りに違いがある
  • オスとメスで性格にも違いがある
  • オスもメスも去勢,避妊をしたほうが飼いやすくなる
  • オスは懐きやすく、メスは賢くトイレなどを早く覚える
ひとこと

うさぎのオスとメスでは様々な違いがあります。

しかし今回ご紹介したのは一般的な性格の違いです。

性格はその子その子によってかなり差があります。

男の子でもトイレをすぐに覚えてくれる子もいますし、女の子でも甘えん坊で飼い主さんにべったりな子もいます。

どちらも可愛いですし飼い主さんとの信頼関係を築いていくうちに様々な面を見せてくれますよ♪

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