うさぎと子どもが一緒に安全に過ごすために!ポイントと年齢別関わり方の目安

生活

今回の記事の内容は・・・

うさぎと子どもが一緒に生活をしていくということは可能です。

しかし、しっかりと注意すべきポイントを守ることが安全に過ごすためにとても大切になります。

うさぎと子どもが一緒に過ごす中で事故や怪我をしてしまったり、うさぎがストレスを感じてしまうこともあります。

安全に楽しく過ごすことができるためにも、気をつけるべきポイントを抑えていきましょう。

そこで今回はうさぎと子どもが一緒に過ごすためのポイントと、年齢別のうさぎとの関わり方をご紹介していきます。

うさぎと子どもが安全に過ごすためのポイント

では、うさぎと子どもが安全に過ごすために気をつけるべきポイントについてです。

常に大人がそばで見守る

うさぎと子どもが触れ合う時は、常に大人がそばで見守るようにしましょう。

うさぎは急に走ることもありますし、時には嫌なことがあって噛んでしまうということもあります。

子どもが小さいうちは特に、大人がそばに居る状態で一緒に触れ合うようにしましょう。

子どもに触り方を教える

うさぎも子どもも嫌な思いをすることがないように、うさぎの触り方を子どもに教えましょう。

  • 耳を引っ張らない
  • 強く掴んだりしない
  • 抱っこを無理にしない
  • 追いかけない
  • 背中や頭を優しく撫でる

などダメなことと正しい触り方を教えてあげましょう。

生活スペースは分ける

うさぎと子どもの生活スペースは分けたほうがよいです。

子どもとうさぎが衝突してしまう事故や踏んでしまう事故などがあります。

また子どもの行動にうさぎがびっくりしてしまい、強い恐怖を感じストレスになってしまうことがあります。

うさぎと子どもが生活するスペースは分けることをおすすめします。

サークルで囲ったり、別室にしたりするとよいです。

衛生面

子どもとうさぎが安全に生活するために、衛生面にも気をつける必要があります。

うさぎを触ったあとはアレルギーなどを防ぐためにも、必ず手洗いをしましょう。

また、うさぎのトイレや牧草には子どもは触らないように教えたり防いでください。

感染症やアレルギーを防ぐためにとても大切です。

また、空気清浄機を稼働させておくのもおすすめです。

子どもの年齢に合わせて触れ合う

子どもの年齢に合わせたうさぎとの関わり方をすることが大切です。

うさぎと子どもが安全に関わるために!年齢別の関わり方

では次にうさぎと子どもが安全に触れ合うことができるように、年齢別のおすすめの関わり方についてです。

0歳~3歳の関わり方

子どもが0歳~3歳(乳幼児)の時のうさぎとの関わり方です。

  • ケージの外やサークルの外から見るだけ
  • 大人がうさぎを抱っこしているのを見るだけ(そっと触る)

次に関わる中で気をつけるべき注意点です。

  • 抱っこはしない

乳幼児期の子どもがうさぎを抱っこするのはとても難しいです。

うさぎが落下してしまい怪我をしてしまうことがあるので抱っこはまだやめておきましょう。

  • 餌やり

餌やりはまださせないようにしましょう。

誤ってうさぎのご飯とは別のものを与えてしまった時に誤飲による腸閉塞を起こしてしまうことがあります。

餌やりの体験はもう少し大きくなってからが安全です。

大人が抱っこしている状態で優しく触れたり、見たりという関わり方が安全です。

4歳~6歳のうさぎとの関わり方

4歳~6歳(未就学~小学校低学年)のうさぎとの関わり方です。

  • そっと撫でる
  • 餌をあげる(大人が用意したものを)

必ず大人が用意したものだけを与えてよいというルールにしましょう。

次に注意点です。

  • 抱っこはまだしない

抱っこはまだやめておきましょう。うさぎが落下してしまい怪我をしてしまう事故の可能性があります。

どうしても抱っこがしたいという場合は、大人の補助ありで抱っこをするようにしましょう。

決まりごとを理解することができる年齢ですが、力加減が難しい時期でもあります。

そっと撫でることや、抱っこは大人と一緒に、などを教え続けながら触れ合うとよいですね。

7歳~9歳の関わり方

7歳~9歳くらい(小学校中学年)のうさぎとの関わり方です。

  • 簡単なお世話を(水換え、餌やり、掃除)などを一緒にしたり任せてみましょう。
  • サークル内で一緒に遊ぶ

注意点は、

  • 抱っこはまだ大人と一緒に

念の為、抱っこはまだ大人がそばに居る状態でだけにしましょう。

うさぎの急な動きへの対応が遅れてしまい、うさぎが落下してしまうことがあります。

座った状態で膝に乗せるくらいで、抱っこはまだ一人ではしないというルールがあったほうが安全ですね。

うさぎにとって大きな音はストレスになることや、うさぎのペースで遊んであげる必要があるということを知り、優しく触れ合うことができれば、一緒にサークルの中で過ごす時間を楽しむことができるようになってきますね!

また、うさぎを飼育する中で必要になるお世話を一緒に手伝ってもらうのもとても良いです。

10歳以上の子どもとうさぎの関わり方

10歳以上になると、補助なしで抱っこができるようになってきます。

  • 慣れるまでは大人と一緒に

徐々に一人でも抱っこができるようになります。

また、トイレやケージの掃除なども完璧にできるようになってくるので、お世話をお願いするのもよいですね。

更にうさぎの体調の変化にも気づいてくれるようになるので、異変を感じたときは大人に知らせてくれるようにお願いしておきましょう。

うさぎと子どもが安全に過ごすために伝えるべきこと…

うさぎと子どもが安全に過ごすために、子どもに伝えておくべきことがあります。

年齢が大きくなるに連れて、徐々に理解できるようになるので、大人が子どもの成長に合わせて徐々に伝え方を変えながら伝えていきましょう。

  • うさぎは繊細で怖がり
  • 大きな音や急な動きは驚く、怖い、ストレスになる
  • 驚いたり怖がることでストレスを感じると体調不良を起こしてしまう
  • うさぎは誤飲をすると腸閉塞を起こしてしまう、牧草が主食
  • うさぎのペースに合わせて接することが大切

うさぎがどんな動物でどんなことが嫌なのか、うさぎが長生きするためにはどう接したらよいのかなどを徐々に伝えていきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょう。

  • うさぎと子どもは一緒に過ごすことができる
  • うさぎと子どもが安全に過ごすためのルールを守る
  • うさぎと子どもの生活スペースは分ける
  • 子どもの年齢別でうさぎとの関わり方を変える
  • 子どもがうさぎと触れ合う時は常に大人がそばに居る
  • 子どもにうさぎの特性を教える
ひとこと

うさぎにとっても子どもにとってもストレスなく安全に過ごすことが大切です。

うさぎにとってストレスがないように上手に接することができるように大人がそばでゆっくりと教えていくことで、良い関係を築いていくことができます。

事故や怪我には十分に気をつけながら、うさぎとの生活を過ごしましょう♪

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