うさぎの多頭飼いで喧嘩!?起こりやすい喧嘩と止め方は?上手に過ごすコツ

生活

今回の記事の内容は・・・

うさぎは群れで生活をする動物なので、多頭飼いをすることは可能です。

一方で縄張り意識が強い面があるので、多頭飼いをしている中で喧嘩になってしまうこともあります。

そこで今回はうさぎを多頭飼いしている中で起こりやすい喧嘩や起こってしまった場合の止め方と共に、上手に多頭飼いしていくコツをご紹介していきます。

うさぎを多頭飼いしている中で起こりやすい喧嘩は?

ではうさぎを多頭飼いしている中で起こりやすい喧嘩についてです。

うさぎの縄張り争い

うさぎは縄張り意識が強い面があります。

そのため、多頭飼いをしていると縄張り争いが原因で喧嘩になってしまうことがあります。

特に去勢や避妊手術をしていない子がいると、縄張り意識がより強く喧嘩が起こりやすくなります。

自分のトイレや食器などに他のうさぎが近づくだけでムキーッ!と怒ってしまい喧嘩になってしまいます。

マウンティング

うさぎは優劣をつけようとして、相手のうさぎの上に乗りかかるという行動をすることがあります。

オス(男の子)同士、メス(女の子)同士でも行うことがあり、嫌がる中で喧嘩に発展してしまいます。

マウンティングを嫌がる時に激しくなっていくと、噛み合うような大きな喧嘩に発展してしまうこともあり危険です。

発情期

特に去勢や避妊をしていない子に多く、発情期になると喧嘩が増えてしまいます。

うさぎの多頭飼いで喧嘩に…喧嘩のリスクや危険性

うさぎの多頭飼いの中でうさぎ同士が喧嘩をしてしまうとかなり危険な状態になってしまうこともあります。

  • 耳、顔、背中などに噛まれた傷ができる
  • ストレスが溜まり食欲不振になる
  • 怪我や食欲不振が病気の原因になる

怪我や病気の原因になってしまうことがあり、最悪の場合は悪化による命の危険もあります。

更に、一度喧嘩をしてしまったうさぎ同士は関係に亀裂が入り、関係修復がかなり難しくなってしまうこともあります。

うさぎの多頭飼いで喧嘩!止め方は?

うさぎ同士が喧嘩をしてしまった時に重傷を負わないように飼い主さんが止めてあげる必要があります。

飼い主さんも怪我をしてしまわないように上手に止めましょう。

素手で止めない

うさぎの喧嘩に素手で止めに入るのはやめましょう。

飼い主さんが噛みつきに巻き込まれてしまい大怪我をしてしまう可能性があります。

もしも手で止めに入るという場合は、厚手のタオルを手に巻いたり、厚手の手袋をつけた状態で行ってください。

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叩いたり押さえつけたりはしない

強く叩いたり押さえつけたりすると、恐怖心が増してしまい、余計に仲が悪くなってしまう原因になります。

驚かせて引き離す

止めに入る時は、驚かせることで注意を引くと喧嘩が止まることが多いです。

  • 手のひらでパン!と大きな音を出す
  • 床を軽く叩いて驚かせる
  • スプレーボトルで顔や身体に水を軽くかける
  • ほうきや板で物理的に仕切りを作る

喧嘩を止めた後の対応は

うさぎの喧嘩を止めた後は、すぐにそれぞれを別のケージに入れましょう。

止めてそのままにしていると、すぐに喧嘩が再発してしまうことがあります。

またそれぞれのうさぎが怪我をしていないか、耳や鼻、背中など全身をくまなくチェックしましょう。

小さな傷であっても化膿してしまい悪化することがあるので、早めに動物病院に受診をしてください。

うさぎの多頭飼いを上手に行うコツは?

ではうさぎの多頭飼いをみんな仲良く喧嘩せずに過ごしていくためのコツについてです。

最初は別のケージで過ごす

最初から同じケージや同じサークル内で過ごさせるのは危険です。

喧嘩が勃発してしまう原因になります。

しばらくのうちはケージを完全に別々にして過ごしましょう。

徐々にケージを隣同士に置いて生活をし、相手の匂いや存在に慣れさせていくことから始めるとよいです。

中立地で過ごす

しばらく隣同士で過ごす日々を送ったら、中立地を作って顔合わせさせてあげるとよいです。

どちらの縄張りでもない場所で短時間一緒に過ごさせます。

去勢・避妊

やはり去勢や避妊手術をしてないと、縄張り意識がとても強く、多頭飼いには向いていません

喧嘩のリスクがかなり高くなるため、仲良く同じ空間で過ごさせたいという場合は、去勢・避妊手術の検討をしましょう。

ケージとトイレは別々に

いくら仲が良さそうであっても、ケージとトイレはそれぞれ別のものを用意してあげるようにしましょう。

共有は喧嘩のもとになります。

一つずつの準備が大切です。

無理に仲良くさせるのはNG

うさぎ同士でも、どうしても相性が悪い子というのは居ます。

相性が悪い場合は無理に仲良くさせよとしてしまうと、互いにストレスになってしまうので、同居や同じ空間で過ごさせるということは諦めましょう。

完全に別々の場所で過ごさせてあげるのがよいです。

まとめ

いかがでしたでしょう。

  • うさぎの多頭飼いは可能
  • 縄張り意識が強い動物であるため喧嘩をすることも
  • 去勢・避妊手術をしていないと喧嘩になることが多い
  • 徐々に距離を縮めていくようにする
  • ケージとトイレはそれぞれ別のものを用意
  • どうしても相性が悪い場合は別々の場所で過ごさせる
ひとこと

飼い主さんが仲良くさせようと頑張っても、こればかりはうさぎ同士の相性やそれぞれのペースによります。

喧嘩が起こってしまった時は早い段階で止めに入ってあげることも大切ですね。

飼い主さんも怪我には十分に気をつけて止めに入ってください。

どうしても相性が悪く何度も喧嘩してしまうような時は住み分けをさせてあげましょう!

喧嘩の後に怪我をしていないかのチェックもくまなくしっかりと行うことが大切です!

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