うさぎはもともと捕食される側の生き物です。
環境変化や大きな音、揺れが苦手で、移動はどうしても負担がかかります。
しかしどうしてもうさぎの輸送が必要な場合、できるだけストレスがかからない対策を行うことで輸送することができます。
そこで今回はうさぎを輸送する際にうさぎにかかるストレスの原因と対策、注意点と気をつけるべきポイントや工夫について解説していきます。
うさぎを輸送!ストレスの原因は?
では、うさぎを輸送する際にうさぎが感じるストレスの原因についてです。
特にストレスの原因になるのは次の4つが主です。
繊細で敏感なうさぎは、短時間の移動でも緊張から食欲が落ちたり、糞に異常が見られるようになることもあります。
うさぎを輸送中に起きやすいトラブル
輸送ストレスで起こりやすい症状には以下のものが挙げられます。
食欲不振
うさぎが搬送による緊張から普段の半分くらいしか牧草を食べない状態になることがあります。
糞が少ない・小さい
移動後のうんち量は必ず確認しましょう。
少ない場合や小さい場合は、胃腸の動きが低下しうっ滞になりかけている可能性が高いです。
呼吸が早い・興奮する
呼吸が早くなったり、興奮している様子を見せることがあります。
興奮し、キャリーの中で動き回るのはストレスサインのサインです。
暑さ・寒さによる体調悪化
特に夏と冬の車内の温度はしっかりと管理していないと、命に関わるほど危険です。
特に暑さの管理ができていないと熱中症になってしまうことがあります。
こうしたトラブルを防ぐために、事前準備がとても大切になります。
うさぎを輸送!輸送前に準備すべきもの
ではうさぎを輸送するために、輸送前に準備しておくべきものについてです。
うさぎにできるだけストレスを与えないように輸送するために、しっかりと準備しましょう。
キャリー(通気性がよく、固定しやすいもの)
搬送に使用するうさぎ用キャリーは
がポイントです。
また、環境の変化によるストレスを軽減するために、タオルで覆えるタイプがおすすめです。
使い慣れた匂いのタオル・牧草
うさぎは“いつもの匂い”で落ち着きます。
普段から使用しているニオイのついたタオルを準備していきましょう。
また、普段食べ慣れている牧草を持っていきましょう。
保冷剤 or ミニカイロ
季節に応じて温度対策を必ずする必要があります。
車内をエアコン・暖房で温度管理することも大切ですが、ケージの中までしっかりと適正な温度を保つために、保冷剤やミニカイロなども活用しましょう。
牧草と水(少量)
移動中は食べない子も多いので無理に入れなくてもよいです。
ただし「口元に届く位置に少量の牧草」が安心材料になりますよ。
うさぎの輸送中にストレスを減らす工夫
うさぎを輸送する時にストレスを減らすためのポイントや工夫についてです。
キャリーはタオルで覆って暗くする
周りが見えすぎるとパニックの原因になります。
暗い方が落ち着きます。
うさぎが落ち着かない様子の時はキャリーをタオルで覆ってあげましょう。
車の揺れを最小限にする
キャリーは後部座席の足元に置き、横揺れを減らすのがよいです。
大きな音・急ブレーキを避ける
音にも敏感なため、なるべく静かでスムーズな運転をすることを心がけましょう。
車内温度は24~26℃
輸送中の温度変化は最も危険ポイントになります。
うさぎにとって適切な温度として、車内の温度は24~26℃になるように調節しましょう。
エアコンでしっかり調整するとよいです。
うさぎの輸送後のケアと注意点
うさぎを輸送した後はケアをしてあげる必要があります。
移動が終わった後にチェック
搬送が終わったあとは以下のポイントに注意しチェックしましょう。
異変がないか確認してください。
注意点
うさぎの状態をチェックし、
という場合は、早めに動物病院に受診しましょう。
搬送・移動はうさぎにとって救急レベルで体調を崩す子もいるため、油断禁物です。
まとめ
うさぎにとって輸送はストレスが大きいですが、
“正しい準備”と“静かで安全な移動”ができれば負担を最小限にできます。
輸送の際は移動前にひとつひとつしっかりと対策できるように用意しておくようにしましょう!
また、輸送後はうさぎに異変が起きていないか油断せずにしっかりと確認することが大切です!
※本記事は、獣医師監修サイトやうさぎの専門情報を参考に執筆しています。うさぎの健康や食事に関する一般的な知識をもとにまとめており、実際の症例に応じて獣医師への相談をおすすめします。



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