夏の暑い時期はお散歩をする時間に注意が必要です。
また長時間のお散歩は熱中症のリスクがあるので、温度が高い日は短時間で済ませることも熱中症対策のためには必要です。
しかし、我が家の愛犬は散歩を短時間で切り上げることで、運動不足なのかなと感じるイタズラが増えたりストレスが溜まっているのかなという様子が見られることがありました。
そこで今回は夏の時期の愛犬の運動不足解消に、室内でできるおすすめの運動や遊び方、夏ならではの遊び、夏のお散歩時の注意点などをご紹介していきます。
夏のお散歩は時間帯とコンクリートに注意
夏の愛犬のお散歩ではお散歩をする時間帯とコンクリートに注意が必要になります。
コンクリートでやけど
夏の時期はコンクリートが日差しによりかなり高温になります。
コンクリートの熱により、肉球をやけどしてしまうことがあります。
また人間よりも地面に近いことで、日差しの照り返しが強く熱中症の危険性もかなり高まります。
夏の時期に日中のお散歩をするのは危険です。
夏の犬のお散歩に適した時間帯は
早朝は午前5時頃～7時頃までにお散歩をするとよいです。
前日に日差しで温まった道がしっかりと冷えた状態なので安心です。
空気もまだ涼しく呼吸もしやすいのでおすすめです。
夕方から夜のお散歩の場合は、20時以降からがおすすめです。
陽が沈んでアスファルトの温度が徐々に下がってきます。
しかしアスファルトに熱が残っている日もあるので、確認してから出発することが大切で
す。
出発前に行うべき確認！
コンクリートが熱くないか飼い主さんが確認してあげましょう。
確認方法としては
まだ熱いと感じる場合はお散歩は行いません。
ぬるいなと感じる、冷たいなと感じる場合はお散歩に出発しましょう。
夏の犬のお散歩での工夫が大切
夏の犬のお散歩の時は工夫をして行うことも大切です。
水を持参する
熱中症予防のために水分補給をしたり、肉球にかけることもできるので、水を必ず持参するようにしましょう。
水を飲ませてあげるためのアイテムやお皿も一緒に持っておくとよいですね。
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日陰が多いコースを
できるだけ日陰が多いコースを選択するのもよいですね。
コンクリートではなく芝生や土の上を歩くことができるコースなどもおすすめです。
お散歩時間を短めに
お散歩時間を短めにするとよいです。
やはり早朝でも夜でも夏は気温が高く熱中症のリスクが高まります。
短時間で数回に分けたり、室内でもできる遊びを取り入れて上げたりするとよいです。
クールベストや保冷剤入りバンダナなどの活用
クールベストや保冷剤を首輪の部分に入れたり、バンダナとして付けたりすることができるアイテムを活用して夏のお散歩を行うこともおすすめです。
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夏の犬の運動不足・・・運動不足のサインは？
夏のお散歩を短時間で切り上げるようにすると、運動不足になってしまうことがあります。
運動不足になってしまっている時に犬が見せるサインについてです。
イライラしている
イライラとしていたり、落ち着きがない様子を見せることがあります。
吠えることが増えたり、興奮してしまうことが多くなります。
イタズラが増える
イタズラが増えてしまうことがあります。
普段は滅多にしないのに、クッションを破いてしまったり、家具を噛んでしまったり、倒してはいけないものを倒したりします。
また、トイレをわざとクッションの上や絨毯の上にするなどという行動を見せることもあります。
過剰に吠える
普段は無駄吠えが少ないという子も、運動不足でストレスが溜まってしまっていると、ひどく吠えることがあります。
退屈だと感じていたり、ストレスを感じている証拠です。
体の変化
体に変化が起こることもあります。
体重が増加したり、便秘になってしまったりします。
寝てばかりいる
疲れて寝ているのではなく、退屈だから暇で寝てばかりになるという子もいます。
食欲不振
運動不足のストレスを食べることで発散しようとする子もいますが、逆に運動不足のストレスが原因でご飯を食べなくなってしまう子もいます。
夏の運動不足解消におすすめ！室内や涼しく遊べる運動！
では夏はお散歩が十分にできなかったり運動不足になってしまうことを防ぐために、室内や涼しく遊ぶことができる方法をご紹介していきます。
おもちゃで引っ張りあい！
おもちゃを飼い主さんと愛犬で引っ張りあう遊びです。
全身をしっかりと使うことができますし、飼い主さんとのコミュニケーションを図ることもできます。
よし！と言ったら引っ張り合う
離す！と言ったら離す
というようにコマンドを入れながら引っ張りあいを楽しむとよいです。
おやつを探せゲーム
部屋の色々なところにおやつを隠し、探すゲームもおすすめです。
探している間に以外と体力を使うことができますし、飼い主さんはあまり激しく動かなくて良いというポイントもあります。
ボール遊び
スペースがあれば、柔らかいボールなどを使って、ボール遊びをするのもよいです。
パスし合う遊びができる子もいますし、持ってきて！と投げてあげて持ってこさせるというスタンダードな遊びも良いですね。
水遊びで涼しく遊ぶ！
水が嫌いな子ではないという場合は、夏の時期ならではの水遊びもおすすめです。
足だけでも入ることができるプールでも十分楽しむことができますよ。
プールの中におもちゃを浮かべておもちゃで遊びながらプールを楽しむのも良いですね。
注意点としては、水遊びをしたあとはしっかりと体を乾かしてあげましょう。
また、床にプールを置く際に滑りやすい場所の場合はマットを敷いて怪我の防止をすることが大切です。
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まとめ
いかがでしたでしょう。
我が家の愛犬も夏の時期は熱中症が心配になり、他の時期よりは短時間で切り上げることがあります。
しかし、暑い日が続くと運動不足でイタズラが増えてきてしまったりすることがあります。
そこで室内あそびができるおもちゃを増やして遊ぶ時間をしっかりととったり、時には室内ドッグランを活用することで、運動不足を解消するようにしています。
プールでの水遊びも夏ならではの遊びですし、愛犬の普段とは違った表情や反応を見ることができとても良い思い出が増えました！
工夫をしながら暑い夏を乗り切りましょう！
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