Q,うさぎは繁殖するとどのくらい増えますか?
うさぎはとても繁殖力が強い動物です。
うさぎが繁殖をしてしまうと、あっという間にものすごく増えてしまいます。
多頭飼いをする場合や、オス(男の子)とメス(女の子)を一緒に飼うという場合は十分jな注意が必要です。
そこで今回はうさぎは繁殖するとどのくらいの期間でどのくらい増えるのか、注意すべき点などについてご紹介していきます。
うさぎは繁殖をすると増える!期間やどのくらい増える?
ではうさぎは繁殖をすると増えるのですが、繁殖までの期間や、どのくらい増えるのかについてです。
繁殖開始時期が早い
うさぎは繁殖が開始できるようになる時期がとても早いです。
生後4ヶ月~6ヶ月くらいから、妊娠できる状態になってしまいます。
そのため、まだ小さいから大丈夫だろうと去勢・避妊をしていないオスやメスを多頭飼いしてしまっていると、繁殖して増えてしまいます。
妊娠期間が短い
うさぎは妊娠期間が短い動物です。
妊娠してから約31日前後で出産します。
そのため、あっというまに繁殖して増えるのです。
一回でたくさん産まれる
うさぎは妊娠をして出産すると、一回で約4匹~10匹を出産します。
多い場合は12匹産まれることもあり、あっという間に増えます。
出産直後から妊娠できる
うさぎは出産直後から妊娠ができる状態になります。
繁殖能力が高く、すぐにうさぎが増える要因です。
産後すぐに交尾をして妊娠してしまうので、休みなく出産し更に4匹~10匹増えることになります。
うさぎが繁殖するとあっという間に増える!注意点は?
うさぎは繁殖をするとすぐにかなりの数のうさぎが増えるのです。
そのため飼い主さんは注意が必要です。
すぐに数十匹に
対策を行わないとすぐに数十匹のうさぎが増えますし、出産後にすぐにまた妊娠をしてしまうとものすごい数になってしまいます。
お世話の大変さもその分増えますし、経済的負担も大きくなります。
喧嘩が増える
うさぎの数が増えるほど、うさぎ同士の喧嘩も増えるのが必然です。
様々な性格の子が数十匹一緒に生活をしている中で喧嘩が起こらないことは滅多にありません。
喧嘩によるうさぎの怪我などにより、医療費の負担も大きくなります。
喧嘩を防ぐために常に近くで見守る必要もあります。
意図せぬ妊娠に注意
うさぎのオスとメスを一緒に飼っていると、繁殖させようと思っていなくても繁殖してしまうことがほとんどです。
意図せぬ妊娠でかなりの数の子どもが生まれてしまうので、オスとメスを一緒に飼う場合は十分な対策が必要です。
意図せぬ妊娠でうさぎが繁殖して増えてしまった場合は…
意図せぬ妊娠は飼い主さんが防ぐべきことです。
うさぎが意図せぬ妊娠をしてしまった場合についてです。
別室/去勢・避妊
意図せぬ妊娠をしてしまった場合は、その時点から完全に別室で飼育するようにしましょう。
出産後すぐに再度妊娠してしまうことが十分にあり得るので、注意が必要です。
また、去勢・避妊手術の検討も行うとよいです。
飼育スペースを増やす
意図せぬ繁殖で増えてしまった子うさぎたちを飼育していくという場合は、飼育スペースを増やす必要があります。
最初は一匹に対して一つのケージを用意したほうが喧嘩などのトラブルを防ぐことができます。
ケージを並べた状態で飼育し、互いの存在や匂いを認識させてから、徐々に距離を縮めていくようにするとよいです。
どうしても相性が悪い子もいるので、無理に一緒に遊ばせようとするのはやめましょう。
里親探し
意図せぬ繁殖でうさぎが増えてしまった場合は、里親探しをすることも大切です。
多くのうさぎをしっかりと飼育することが難しい、医療費を捻出することができないという場合は、里親探しをしましょう。
などを活用し里親探しを行うとよいです。
医療費について考える
うさぎが繁殖し増えた子うさぎたちを全員飼っていくという場合は、将来の病気や怪我のことも踏まえ、医療費がかかるということをしっかりと考えておくことが大切です。
うさぎの医療費のための貯蓄をしっかりと行ったり、ペット保険への加入なども考えるとよいです。
まとめ
いかがでしたでしょう。
去勢・避妊をしていないうさぎのオスとメス(男の子と女の子)を一緒に飼っていたり、多頭飼いをしていると、すぐに繁殖して増えてしまうことは避けられません。
増えた後に飼育をすることが難しいという場合は、繁殖を事前に防ぐことがとても大切です。
また、うさぎが意図せぬ妊娠・出産をしてしまい育てていくことができないという場合は、必ず里親探しをしましょう!
すぐにたくさん増えるうさぎの妊娠・出産には十分に注意しましょう!
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