避難中の犬の寒さ対策は?準備しておくグッズ!寒さによる犬への影響は?

今回の記事の内容は・・・

避難中に犬の寒さ対策をしないとどんなリスク・危険がある?

避難中に寒さ対策を講じてあげられないことで、犬にどんなリスクや危険が及ぶのでしょう。

軟便や下痢・嘔吐

体が冷えてしまうことで、胃腸の働きが悪くなり、消化不全や、水分を上手に吸収することができなくなったりということが原因で、軟便や下痢、また嘔吐を引き起こしてしまうことがあります。

元気がない

寒さにより、血行不良を起こし、低体温症になりかけていたり、体の調子が悪いと感じ、元気がない状態になってしまいます。

食欲がない

胃腸の働きが悪くお腹の調子の悪さを感じ、食欲がなくなってしまうことがあります。

ストレスによる自律神経の乱れ

寒さによるストレスで、自律神経が乱れてしまいます。

自律神経の乱れにより、上記のような下痢や軟便、嘔吐や食欲不振が起こってしまうことにも繋がります。

避難中、特に注意したい寒さに弱い犬はどんな子?

避難中に特に寒さに注意しなければいけない、寒さに弱い子にはどんな特徴があるのでしょう。

  • 幼犬
  • 老犬
  • 小型犬
  • 被毛が少ない
  • 持病がある

このような子の場合、より寒さに弱い体質や状態であるため、避難中の寒さ対策をしっかりと考えて用意しておく必要があります。

避難中に寒さを感じると犬はどんな行動を見せる?

では犬が避難生活中に寒さを感じているとき、どんな行動を見せるのでしょう。

いち早く、寒さへの行動に気づき、対策してあげたいです。

丸まって寝る

犬は普段安心してストレスなく快適に眠ることができているとき、側面を下にするような形で横向きに寝ます。

しかし、うずくまるようにしていたり、下側をべったりとつけた状態で縮こまっているようなときは、寒さを感じています。

犬は自分の体温を保持するために、体を丸めて寒さを耐えようとしている行動をとるので、自然な行動ではありますが、丸まって寝ているときは寒さを感じているので寒さ対策の必要があります。

鼻を隠す

犬は鼻がとても敏感であるため、寒さを感じた時に鼻を隠そうとする行動を見せます。

鼻を隠し、外気の温度から体を少しでも温めようとしています。

プルプルと震える

人間も寒さを感じているとき、体温が急激に下がったときなど、体が勝手にぷるぷると震えることがありますよね。

犬も同じく寒い環境の中にいると、体が勝手にプルプルと震えることがあります。

とても寒いときの行動ですね。

飼い主にすり寄ったり異常行動を起こす

飼い主さんに普段よりも必要以上にすり寄ろうとしたり、服の中に入ろうとしたりということがあります。

またどこかに身を潜めようとしたりという普段はしないような異常行動が見られることもあります。

犬との避難中の寒さ対策に使えるグッズを避難用品に

では冬の時期に避難生活を送らなければいけなくなった場合、愛犬の寒さ対策に役立つグッズをご紹介します。

  • 毛布
  • 犬用防寒着・防寒コート
  • ゲージやクレートをくるむことができる保温カバー

これらは、避難グッズと一緒に用意しておくとよいですね。

ペットボトルとタオル

どうしても避難中のために寒さ対策用品を用意することができなかった場合、ペットボトルとタオルを用意し、お湯を沸かすことができれば、簡易式の湯たんぽを作ることができます。

沸かしたお湯をペットボトルに入れ、タオルでしっかりと包み、愛犬のそばに置いて上げましょう。

犬と避難中の寒さ対策にポータブル電源を活用

避難中の愛犬の寒さ対策には

  • 犬用ヒーター
  • 電気毛布

がとても役立ちます。

飼い主さんが服をたくさん着込んでいても、かなり寒いと感じる避難生活を送らなければいけないこともあります。

そんなとき、犬用ヒーターや電気毛布を使用することができれば、愛犬を避難中の寒さから、しっかりと守ることができます。

避難生活中は停電が起こってしまっていたり、車内での避難生活を送らなければいけなくなり、電気を使用することができないということが多くあります。

そこで役立つのがポータブル電源です。

YOSHINOのポータブル電源

ポータブル電源があれば、犬用ヒーターや電気毛布を使用することができますね。

犬の寒さ対策避難グッズはどこに保管しておくべき?

犬の寒さ対策避難グッズも避難グッズの一つとして用意しておく必要がありますね。

しかし、寒さ対策の避難グッズをリュックなどの中に入れてしまうと、荷物が多くなりすぎてしまい、いち早く行わなければいけない場合の避難の妨げになってしまいます。

そこで持ち出し用の避難リュックとは別に、2,3週間分の避難グッズをストックし保管する際に、寒さ対策グッズも一緒に保管しておきましょう。

  • 車の中
  • 自宅の二階
  • 自宅のすぐに取り出しやすい場所

急いで避難しなければいけないときの持ち出し用避難リュックの方には、

飼い主さん用のアルミブランケットなどをリュックに入れているという場合、一緒に使用してもよいです。
犬用にアルミブランケットをもう一つ多めに入れておくなどするのもよいですね。

まとめ

  • 避難中は犬も寒さが厳しい
  • 避難中の寒さによって、犬に下痢や嘔吐や食欲不振などの体調不良が起こってしまうことがある
  • 避難中の犬の寒さ対策グッズには毛布・ゲージやクレートの保温カバー・犬用防寒コートが役立つ
  • 犬用ヒーターや電気毛布も、ポータブル電源があれば使用でき、さらなる保温をすることができる
  • 持ち出し用避難リュックとは別に、寒さ対策グッズを保管しておくとよい
ひとこと

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