うさぎのママ。事務局

うさぎは臆病で怖がりなので懐くまでに時間がかかることがあります。しかし、うさぎとの距離の縮め方を間違わなければ、徐々に懐いてくれます。スキンシップの取り方や接し方が大切なポイントです。

うさぎが懐かないと感じるときはうさぎのペースに合わせて徐々に距離を縮めていくとよいです。無理に触ったり嫌がっているのに抱っこをするごと、よりうさぎが懐かない状態になってしまいます。ご飯を手のひらから与えたり、うさぎから近づいて来たら触るようにするとよいです。

ミニウサギは小さいうさぎという意味ではなく雑種のうさぎという意味です。ミニウサギは大体中型種のうさぎと同じくらいまで大きくなるうさぎです。平均2～3kgまで大きくなることがあります。性格は個体差がありカラーや模様が個性的です。

うさぎが噛むのには理由があります。要求をするために噛んだり、嫌だという意思表示のために噛むこともあります。避妊去勢手術をしていないうさぎの場合は縄張り意識から噛むこともあります。噛んでいる理由を特定し正しい対処をすることが大切です。

うさぎは敏感で繊細でありストレスを感じやすい動物です。ストレスを与えないように適切な環境のケージ作りをすることが’大切です。また運動する時間をしっかりと作る、適度なスキンシップをする、エサは急に変えないなどに気をつけることで、うさぎにストレスを与えることなく過ごすことができます。

うさぎの毛が抜けるときに全体的に抜けている時は換毛期で自然に抜けているため正常です。しかし一部だけ抜けてしまっている時は皮膚トラブルや病気の可能性、ストレスで自分で抜いてしまっている可能性などがあるため注意が必要です。一部だけ抜けてしまっている時は一度動物病院に受診することをおすすめします。

うさぎの下痢は命に関わることがあるため注意が必要です。うさぎが下痢をしたら、糞を持って動物病院に受診するとよいです。うさぎが下痢をしないためにも、普段からストレスなく過ごせる環境を整えたり、主食は牧草にすることが大切です。

うさぎには年に2回大きな換毛期があり、毛が大量に抜けます。換毛期はうさぎが毛を飲み込んでしまい毛球症になる可能性が高まるため、毎日ブラッシングをしてあげることが大切です。ブラッシングは1回5分ほどで済ませるようにするとよいです。

うさぎが病気かどうかの見分け方は食欲、糞の状態、行動、毛並みなどで判断をすることができます。毎日チェックをし、異変があれば早めに動物病院に受診したほうがよいです。

うさぎが食欲不振になった時は体調不良や病気が隠れている可能性があります。餌を食べない時間は半日以上経った場合は、一度動物病院に受診することをおすすめします。普段から食欲不振にならないように、牧草メインの食事で運動もしっかりと取り入れているとよいです。