小動物

フェレットと避難をするために避難グッズをしっかりと用意しておくことが大切です。またフェレットは暑さに弱いため、夏の災害時に停電をした場合を想定し冷房器具を用意しておくことが必須です。リードをつけてキャリーバッグで避難することが理想です。

ハムスターと一緒に安全に避難するためには、キャリーケースとリードを併用し、脱走しないように十分に注意することが大切です。またハムスター用の避難グッズを第一次避難用と自宅や車に保管しておくようの2つのパターンで備えておきましょう。

うさぎと災害に遭った場合は、うさぎと同行避難をする必要があります。うさぎと避難をする際は、抱っこは危険です。キャリーケースとリードを併用し、安全に避難しましょう。避難をするために第一次避難グッズと避難生活用の避難グッズを２パターン用意しておきましょう。うさぎ用の避難グッズも忘れずに持ち、安全に避難してください。

災害に遭い、避難生活を余儀なくされた場合、ハムスターと過ごす飼い主は、寒さ対策を行う必要があります。ハムスターは寒さにとても弱く、寒さ対策をしてあげないと、疑似冬眠してしまいます。疑似冬眠したハムスターは最悪の場合、そのまま亡くなってしまうこともあります。適正温度の18℃から26℃にハムスターのゲージの中を保つようにしましょう。

ハムスターは地震が怖いと感じています。ハムスターが怖いと感じたときは、後ろ足で立ったり、鳴いたり、威嚇をします。怖がるハムスターは強いストレスを感じているため、ゲージに毛布などを掛けて静かに安心させてあげるとよいです。また強いストレスを感じた後は、体調不良を引き起こしてしまうこともあるため、注意が必要です。

うさぎは野生の中で天敵が多く、とても音や振動に敏感で臆病な動物です。そのため、うさぎは地震が怖いものです。うさぎが怖がっているときには、様々な行動をとりサインを出します。怖いという気持ちがストレスの原因になり、体調不良を起こしてしまうこともあります。飼い主さんはうさぎの怖いという気持ちへの対処法として安心して隠れて過ごすことができるゲージを用意してあげましょう。