猫

猫が地震の前に地震が起こることを察知し、異常行動をすることがあります。異常行動には様々なものがあり、異常に鳴いたり走り回ったり、隠れて出てこなくなったり高い場所に登ったりします。攻撃的になったり、外に出たがるようになることもあります。怪我をしてしまうこともあるので危険です。外に逃げてしまうと事故や迷子になってしまうことがあるので、外に出ないように対策する必要があります。柵やゲートをつけて脱走を防ぎましょう。

猫と暮らす家が地震で倒壊してしまうことがあります。倒壊から猫を守るためにも、スムーズに避難行動を行うことが大切です。また猫がパニックになり脱走してしまったりしないように、すぐにゲージやクレートにいれましょう。猫が留守番中に自宅が倒壊してしまった場合、飼い主さんがすぐに自宅に入り猫を探すのは危険です。安全が確認できてから入るか、自宅の外から名前を呼んで呼び寄せるようにするとよいです。迷子になってしまった場合の対策を行っておくことも大切です。

猫と避難する際、猫のトイレのために猫砂を持ち出す必要があります。しかし鉱物系の猫砂はとても重く持ち出すのはとても大変です。そこで避難用は紙タイプの猫砂を活用することをおすすめします。しかし、急に猫砂が変わると猫がストレスを感じたりトイレをしなくなってしまうこともあるので、普段から慣れさせておくとよいです。猫砂が途中で無くなってしまった場合は、細かくちぎった紙や新聞紙を破ったもので代用することができます。

猫は寒さに弱い傾向があります。そんな猫と寒い時期に避難生活を送らなければいけない場合、猫の寒さ対策を行う必要があります。猫は寒さで体調不良を引き起こしたり、関節炎、尿路結石を起こしてしまうことがあるため、注意が必要です。避難グッズの一つとして、ポータブル電源やペット用ヒーター、毛布などを活用することで、寒さから猫を守ることができます。

猫と住む家が土砂災害に巻き込まれてしまう可能性がある場合、早めの避難が必要です。猫と一緒に避難をする際は、クレートに入れた状態でペット同伴可能の避難所へ早めに避難をしましょう。また車で高台にある駐車場などに避難するのもよいです。避難をする際は猫の分の避難グッズも忘れずに準備しておき、持って行きましょう。

猫は雷の大きな音や光などが原因で雷を怖いと感じます。雷が原因でパニックになってしまうこともあるため、正しい対処法と落ち着かせ方を知っておき、実行することが大切です。雷の音や光を紛らわせるように、テレビやカーテンを活用します。猫が雷恐怖症になってしまっていると、体調不良を引き起こしてしまうこともあるため、十分な注意が必要です。

猫を地震から守るためには、脱走や隠れてしまうことを防ぎ、猫を確保する必要があります。しかし、猫が地震でパニックになってしまっていると、抱っこをすることができなかったり、捕まえられないことがあります。そこで洗濯ネットで猫を確保し、クレートにいれることでスムーズに避難行動を行うことができます。猫がすっぽり入るサイズで、強い素材の洗濯ネットを猫の避難グッズと一緒に用意しておきましょう。

猫と暮らしている中で災害が地震等の自然災害が起こった場合、避難時や避難生活の中で、猫にとってクレートが安心して過ごすことができる快適な場所であるととても役立ちます。クレートトレーニングを行う際は、クレートは怖いものではなく、快適でリラックスして過ごすことができる場所であるというイメージを持たせてあげることがポイントです。また猫が快適に過ごすことができるように、正しいサイズのクレートを選びましょう。

猫は水が苦手であるため、地震のあとの津波から身を守るためにも、ライフジャケットをつけた状態で避難をするとよいです。ライフジャケットを猫に着用させておくことで、生き残る可能性が高まります。

今回の記事の内容は・・・台風などにより大雨、豪雨が降ったときなど、普段よりも多い量の水が短期的に降り注ぐことで起こる洪水。洪水により住宅の壁や隙間から水が家の中に入ってきてしまうというような水害が起こることがあります。猫と一緒に暮らす自宅に...